ハーマンインターナショナルは9月16日、AppleのAirPlayに対応したドックスピーカー「JBL ONBEAT AIR」を発表した。iPhoneやiPod touchを横向き(ランドスケープモード)で接続できるドックスピーカーの新製品。アップルストアで9月19日から先行販売を開始する。価格はオープンプライス。店頭では3万円前後になる見込みだ。
4月に登場したドックスピーカー「ONBEAT」のAirPlay対応版。IEEE 802.11b/gをサポートしており、無線LAN環境があればiTunesやiOSデバイス内の音楽をストリーミング再生できる。
iPadも安定してホールドができる本体は、音質に悪影響を与える内部定在波の発生を抑えるために平行面を排除したデザイン。アンプは6.5ワット+6.5ワットで、スピーカーにはネオジウムマグネットと独自のアルミコーンを搭載した45ミリフルレンジユニット「Phoenix SE」を採用している。周波数特性は70〜2万Hz。
外部入力端子はドックコネクターのほか、3.5ミリステレオミニ端子を装備。市販のオーディオケーブルを使用し、ヘッドフォン出力や音声出力を持つPCやポータブルプレーヤーとの接続にも対応する。映像出力端子(コンポジット)も備え、ドック接続したiPhoneないのビデオや写真を大画面テレビなどで再生することも可能だ。
対応するiOSデバイスは、第2世代以降のiPod touch、iPhone 3GS、iPhone 4、iPad、iPad2。また、USB端子でPCと接続すれば、iTuneなどのアプリケーションソフトとの同期が可能だ。アラームクロック機能などを備えたiPad用アプリ「JBL OnBeat」は、App Storeより無料でダウンロードができる。
サイズは275(幅)×150(高さ)×146(奥行き)ミリ。重量は900グラム(本体のみ)。リモコンのほか、iPhone/iPod用グリップホルダー、iPad用グリップホルダー、ACアダプターが付属する。
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