オヤイデ電気は9月30日、オーディオファイルのためのHi-Fi USBケーブル「Continental 5S」を10月15日に発売すると発表した。定価は、0.6メートルで2万4150円、1.2メートルで3万450円、1.8メートルで3万6750円、3メートルで4万8300円となっている。
Continental 5Sは、コンタクト部分に特別仕様の2レイヤー・ダイレクト・プレーティングを採用。高導電率を誇る純銀のプレーティングと、高強度のロジウムプレーティングによって高い導電率と耐久性を兼ね備えている。
また、シグナルラインには高品位5N純銀導体を使用し、データの高速伝送を実現。カッパーフォイルシールドの100%の遮蔽率で信号線・電源用線を完全分離したほか、アルミフォイル・シールディングと周波数特性の高い銀メッキ銅編組を採用し、ジッターロスを極限まで軽減しているという。
伝送性能はUSB2.0(HI-SPEEDモード)に対応し、高度な生産管理のもと安定した伝送特性を提示。最大限に考慮した設計と高度な技術で、厳密なインピーダンス調整を行なっている。
ケーブルの介在には、低静電容量で静電気を帯電しない100%ピュアシルクフィラメントを使用。ケーブルの可とう性能と安全性を考え、AWG22のPCOCC-Aストランディングワイヤーを選定し、伝送特性の向上に大きく貢献しているという。
そのほか、ケーブルとコネクターの接合部はメタルシェルによってカバーされ、樹脂モールディングなどにより外部ノイズから保護される。
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