オヤイデ電気は4月28日、ヘッドフォン/ポータブルオーディオケーブルの「HPC Seris」から、ゼンハイザー製ヘッドフォンの交換用ケーブル「HPC-35HD/62HD」を発表した。5月7日に発売する。
ラインアップは4種類。プラグによる違いがあり、3.5ミリステレオミニタイプが「HPC-35HD」、1/4TRCフォーンタイプが「HPC-62HD」。いずれもコード長の違う2種類を用意した。価格は、HPC-35HDの1.3メートルが1万1550円、2.5メートルが1万3020円。HPC-62HDの1.3メートルが1万2180円で、2.5メートルが1万4700円となっている。
ゼンハイザー製の「HD650」をはじめとする、平行2ピン電極を有した独自のケーブル着脱機構を有したヘッドフォン交換用ケーブル。ケーブル部分は、HD専用に1芯シールド2パラレルレイアウトケーブルを新規設計し、導体にはPCOCC-Aを使用している。加えて、テフロン絶縁、柔軟性と耐久性を備えた高強度PVCシースにより、音質と取り回しを両立したという。
プラグ部分には、これまでのHPC Serisで培った技術を使い、銀およびロジウムメッキ「P-3.5SR」「P-240T-SR」を採用。そのほか、すべてのハンダ付け箇所にはオヤイデ製の音響用ハンダ「SS-47」を使用している。適合機種は、HD650のほか、HD580、HD600、HD25SPIIなどがある。
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