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インタビュー
» 2011年10月17日 19時16分 公開

リビングを飾る“ボーズサウンド”、「Lifestyle 135」開発者に聞く (2/2)

[芹澤隆徳,ITmedia]
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Croghan氏: まず開発検討段階でコンセプトとして、より小型で見栄えの良いものにしたいと考えていました。単に小さいだけではなく、トータルでエレガントかつシンプルな形を追求しようと。開発当初はアレイスピーカーも長く、どうしても大きくなってしまったのですが、試行錯誤を重ねて徐々に小さく鳴っていきました。そして形が見え始めた段階で、「これは日本の住環境にとてもマッチする」と気付いたのです(編注:Croghan氏の奥様は日本人のため、日本の住宅事情にも詳しい)。

 一番の課題は“厚み”と“熱さ”でした。サウンドバーには、フェーズガイドを含むスピーカーも入っていれば、回路基板や電源も入っています。とくに電源部は厚くなるため、エンジニアはACアダプターの採用を主張しました。しかし、それではエレガントではありません。結局、スイッチング電源を使うことで容積を減らし、熱も抑えることができました。

サウンドバー部分は電源を内蔵しており、ACアダプターは必要なし(左)。アクースティマスモジュールはワイヤレス接続のため、置き場所を選ばない(右)

Croghan氏: Lifestyle 135は、日本はもちろん全世界で販売する製品です。その中には、とても暑い地域もあれば、寒い地域もあります。例えばスピーカーアレイの両端にあるすき間は、温度差による筐体(きょうたい)の膨張を吸収するためのクリアランスです。また底面中央にある3つめのフットは、高出力の長時間使用時に熱さでプラスチックが膨張してもしっかりと音を出すためのものです。単なるデザインではなく、実用性を兼ね備えています。

 もう1つ。今回は低音を担当するアクースティマスモジュールが小さくなり、さらにワイヤレス化しています。これで見えない場所に設置しても大丈夫。リビングルームをクリーンでエレガントに見せながら、いつでも“ボーズサウンド”を楽しめるでしょう。

「Lifestyle 135 home entertainment system」(左)と「CineMate 1SR digital home theater speaker system」(右)。Lifestyle 135には、コンソールおよびiPod/iPhoneドックが付属する

製品名 Lifestyle 135 home entertainment system CineMate 1SR digital home theater speaker system
カラー(サウンドバー部分) ダークシルバー ブラック
対応音声フォーマット Dolby TrueHD、DTS Digital Surround、MPEG-2 AAC、リニアPCM 5.1ch Dolby Surround、DTS Digital Surround、MPEG-2 AAC、リニアPCM
映像/音声入力 HDMI×4、コンポーネント×2、コンポジット×3、光デジタル音声×3、同軸デジタル音声×3、アナログ音声×4 光デジタル音声×2、同軸デジタル音声×2、アナログ音声×1
価格 29万9250円 18万600円
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