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サブウーファーを無線化できるオーディオアダプター、ラトック「REX-Link2TX」見通し10メートル

» 2011年12月08日 22時13分 公開
[ITmedia]
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 ラトックシステムは、アクティブサブウーファーなどのアンプ内蔵スピーカーをワイヤレス接続するためのオーディオアダプター「REX-Link2TX」を12月下旬に発売する。価格は3万1000円。

「REX-Link2TX」は送信機と受信機のセット

 2.4GHz帯のAFH(周波数ホッピング)方式を使用する音声専用のワイヤレスアダプター。伝送距離は見通し10メートルで、伝送速度は4Mbps。音声データを非圧縮のまま伝送するため、送信側のエンコード(圧縮)および受信側のデコード(復元)処理による遅延は発生しない。

 接続端子は、送信機側がアナログRCAで、受信機側にはアナログRCAと光デジタル出力を装備。離れた場所にAVアンプやサブウーファー、アクティブスピーアーなどを設置する際に利用できる。また送信機には、150Hz以下の低音成分だけを出力するローパスフィルターや、位相を反転する機能も搭載。テレビやAVアンプ用のリモコンと連動し、サブウーファーやアクティブスピーカーの音量調整ができる機能も備えた。

 サイズおよび重量は、送信機・受信機ともに100(幅)×43(高さ)×83(奥行き)ミリ、約280グラムだ。

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