ヒビノインターサウンドは、ハイレゾ音源再生に対応する「究極のリファレンス・ミュージックプレーヤー」(同社)をiBasso Audioと共同開発すると発表した。型番は「HDP-R10」で、2012年春に発売する計画。価格などの詳細は未定となっている。
DACとヘッドフォンアンプを内蔵したAndroid OS搭載のポータブルオーディオプレーヤー。ヘッドフォン/イヤフォンまでの伝送損失を抑える「High Precision Trinity construction」構想による高音質設計が特長で、加ESS Technologyの32bit DAC「ES9018」やiBasso audioのオーディオ技術を生かしたL/R独立オペアンプを採用する。非圧縮192kHz/24bitのハイレゾ音源を再生できるほか、MP3などの圧縮音源に対しても192kHz/24bitにアップサンプリングすることで解像感の高い再生が可能になるという。デジタル音声出力やライン出力も用意する。
ストレージは、本体内蔵の64Gバイトフラッシュメモリー。USB端子やMicro SDスロットを備え、もちろんWi-Fiによる通信も可能だ。バッテリーはリチウムポリマーの採用を予定しているが、詳細なスペックは未定となっている。なお、オプションとして動画視聴に適した横置き対応のマウントベースを用意する予定。アルミニウム合金モノブロック削りだしによる制震性の高さが特長だという。
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