ソニーは1月23日、ステレオICレコーダー「ICD-UX502」およびモノラルICレコーダー「ICD-BX122」を発表した。いずれも機能を絞って価格を抑えたモデルになっている。
型番 | 内蔵メモリ | 録音フォーマット | USB接続対応 | 実売価格 | 発売日 |
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ICD-UX502 | 2Gバイト | MP3(ステレオ) | ○ | 8000円前後 | 2月21日 |
ICD-BX122 | 2Gバイト | MP3(モノラル) | なし | 5000円前後 | 2月21日 |
ICD-UX502は、従来のUXシリーズと同じ筐体を採用しながら、microSDカードスロットなどを省いて価格を抑えたモデル。録音フォーマットはMP3に限られるが、2Gバイトの内蔵メモリに「ステレオ標準」(MP3、192Kbps)モードで約22時間20分、「モノラル長時間」(8Kbps)モードなら536時間の録音が可能だ。
UXシリーズの特長でもあるUSBダイレクト接続は継承。背面のスイッチをスライドさせると本体下部からUSB端子が現れ、そのままPCに接続できる。このほか、遠くの音までクリアに集音するという「S.マイク・システム」や、再生時のノイズを大幅に低減する「強力ノイズカット」も搭載した。
電源は単四形乾電池1本。パッケージには単四形アルカリ充電池が付属しており、フル充電からステレオ録音時で約24時間、モノラル録音なら30時間の連続使用が可能だ。USB充電にも対応する。
本体サイズは、36.6(幅)×102(高さ)×14.6(奥行き)ミリ。重量は約56グラム。ステレオヘッドフォンやUSB接続補助ケーブルなどが付属する。
「ICD-BX122」は、ソニー製レコーダーのエントリーモデル。内蔵の2GメモリにMP3でモノラル録音することに特化シンプルな仕様で、外部メモリやPC接続には非対応となっている。
録音モードは4種あり、192kbpsの“モノラル超高音質モード”(SHQモード)が特長。一方、長時間モードの「LPモード」なら内蔵メモリに最長534時間25分の録音が可能だ。このほか、再生時にノイズを低減する「ノイズカット」機能やデジタルピッチコントロールなども備えた。
電源は、単四形アルカリ乾電池2本。最長55時間の連続録音が可能だ(ソニー製アルカリ乾電池使用時)。
本体サイズは、37.5(幅)×114(高さ)×20.9(奥行き)ミリ。重量は約73グラム。単四形アルカリ乾電池2本が付属する。
→「ICD-UX502」をソニーストアでチェックする
よく使う機能を集約した「内蔵メモリー」のみのベーシックタイプ。価格は7980円(税込/予定)
→「ICD-BX122」をソニーストアでチェックする
大型ボタンで使いやすいエントリーモデル。価格は4980円(税込/予定)
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