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ソニーの「3D Experience」、累計視聴回数1000万回を突破じわり普及

» 2012年01月31日 19時15分 公開
[ITmedia]

 ソニーが世界60の国と地域で展開している3Dコンテンツ体験チャンネル「3D Experience」の累計視聴回数が、サービス開始から半年で1000万回を突破した。国別の視聴回数では日本が米国を抑えてトップ。全視聴回数の約3割を占めるという。

「3D Experience」のトップ画面イメージ

 3D Experienceは、ブロードバンド回線に接続した3D対応ブラビアおよびBDプレーヤーで3D映像のダイジェスト版を視聴できるサービス。2011年7月に欧米5カ国でスタートし、日本でも8月に提供を開始した。当初67タイトルだったコンテンツは現在、計100タイトルまで増え、Sony Pictures Entertainmentの3D映画トレーラー(予告編)や各種スポーツのダイジェストなどをすべて無料で視聴できる。

 対応機種は、2010年〜2011年に発売されたブラビア「LX900/HX900/ HX800/HX920/820/720/ NX720/EX720/72Sシリーズ」およびBDプレーヤーの「BDP-S480」。

コンテンツには「FIFA 女子ワールドカップ 2011 ドイツ大会」もある。サービス開始時には、決勝のアメリカ戦で澤穂希選手が決めた同点弾をテレビ放送とは別アングルでとらえた映像が話題になった

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