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東芝“レグザ”にBD一体型の新モデル「HB2シリーズ」登場外付けHDDも対応

» 2012年03月13日 14時15分 公開
[ITmedia]
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 東芝は3月13日、液晶テレビ“レグザ”(REGZA)の新製品として、500GバイトのHDDとBlu-ray Discドライブを内蔵したオールインワンモデル「HB2シリーズ」を発表した。40V型と32V型の2モデルを3月16日に発売する。価格はオープン。

「HB2シリーズ」の40V型(左)と32V型(右)

型番 40HB2 32HB2
画面サイズ/解像度 40V型(1920×1080ピクセル) 32V型(1366×768ピクセル)
内蔵HDD 500Gバイト
BDドライブ
USB外付けHDD対応
実売想定価格 17万円前後 12万円前後
発売日 3月16日

 本体側面にスロットインタイプのBlu-ray Discドライブを備え、500GバイトのHDDを内蔵するオールインワンモデル。地上/BS/CS110度のチューナーを2基搭載し、録画中でも別の番組を視聴できる“ウラ録”に対応した。またUSB外付けHDDの増設もサポート。USBハブを使えば最大4台までの外付けHDDを同時に接続できる。

 ただし、Blu-ray Discメディアへの直接録画や、内蔵HDDと外付けHDD間のムーブなどはサポートしていない。また長時間録画も非対応で録画は基本的にDRモードとなるが、録画番組をディスクへダビングするときには画質変換が可能だ。1枚のメディアにぴったりと収まるように自動で画質変換を行う「ぴったりダビング」も備えている。

 このほか、「簡単連ドラ予約」や「今すぐニュース」「ちょっとタイム」などレグザシリーズでおなじみの録画機能を搭載。ネットワーク機能では、DLNAクライアント機能(DMP)をはじめ、スカパー!HD録画番組のLAN再生(NASなどからネットワーク再生)、「レグザAppsコネクト」などに対応している。

 40V型は倍速駆動のフルHDパネル(VA方式)、32V型はWXGAパネル(IPS方式)を採用しており、LEDバックライトと組み合わせた。映像エンジンはどちらも「レグザエンジン」を採用しており、超解像技術「レゾリューションプラス4」をはじめとする各種高画質機能を利用できる。ダイナミックコントラストは両モデルとも200万:1。

 HDMI入力は2系統。ほかにD5端子やS2端子、光デジタル音声出力などを備えている。

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