東芝は2月27日、ポータブルHDD「CANVIO」(キャンビオ)の新製品として、録画機能付きの“REGZA”(レグザ)やBlu-ray Discレコーダー“レグザブルーレイ”に適した「CANVIO for TV」をリリースした。価格はオープンプライスで、店頭では1万円台前半になる見込み。3月10日に発売する。
USB 3.0を採用した1Tバイトの外付けHDD(USB 2.0互換)。USB給電が可能な“レグザ”および“レグザブルーレイ”とケーブル1本で接続し、106時間のハイビジョン録画を可能にする。東芝製2.5インチHDDを採用しており、動作音が小さく、AV視聴の際にも気にならないという。
外装には、AV機器と相性の良い光沢ブラックを採用し、シンプルなデザインに仕上げた。外形寸法は、79(幅)×119(奥行き)×13.5(高さ)ミリ。底面には滑りにくいラバーを装着している。
接続対象機種は、レグザが「ZG2シリーズ」「Z3/ZP3シリーズ」「Z2シリーズ」「ZP2シリーズ」「ZG1シリーズ」「Z1/Z1Sシリーズ」「ZS1シリーズ」「B3/BC3シリーズ」「RE2/RS2シリーズ」「F1シリーズ」「RE1/RE1Sシリーズ」「HE1シリーズ」「H1/H1Sシリーズ」「R1シリーズ」「R1BDPシリーズ」。一方のレグザブルーレイは、「DBR-M190」「DBR-M180」「DBR-Z160」「DBR-Z150」となる。給電がUSBバスパワーのみのため、USBからの給電が十分でない機種や、USBハブを使用した複数台接続には対応していない。
なお同社では、PC向けのポータブルHDD「CANVIO for PC」も同時にリリースしている。こちらは、1Tバイト、750Gバイト、500Gバイトをラインアップしており、カラーバリエーションもブラック、シルバー、ホワイトの3色を用意した(→東芝、USB 3.0接続のポータブルHDD「CANVIO」)。
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