クリプトンは、ジャズ&ラテンヴォーカリストのMAYAさんとコラボレーションした小型スピーカー「KS-1HQM(M)」を100台限定で販売する。6月15日に発売予定で、価格は5万9800円。
2010年に発売したDAC内蔵のデスクトップ用アクティブスピーカー「KS-1HQM」を、MAYAさん本人が選んだ「カナリアイエロー」にカラーリング。「オーディオというと“男性向け”のイメージが強いが、女性の部屋にもなじむインテリアのようなスピーカーがほしかった」(MAYAさん)。
製品には、MAYAさんの直筆サインが入った最新CD「BLUESY MAYA in Hi-Fi」が同梱(どうこん)されるほか、クリプトンが運営する音源配信サイト「HQM Store」から「BLUESY MAYA in Hi-Fi」(FLAC、96kHz/24bit版)をダウンロードできる無料券も付く。
「CDになると、生音の感動が半減してしまうのがジレンマだった。今回、ハイレゾ音源を聴いて、録音時の音そのままだと感じた」とMAYAさん。KS-1HQM(M)については、「こんな小さなスピーカーなのに、人の気配やぬくもりまで感じる音。まさに神業」と話していた。
KS-1HQMは、86(幅)×105(奥行き)×170(高さ)ミリというコンパクトなキャビネットにTymphany製6.35センチフルレンジユニットを搭載。25ワット+25ワットのデジタルアンプと96KHz/24bit対応のUSB-DACも内蔵したオールインワン型のスピーカーシステムだ。別体のオーディオボード(スピーカー設置台)とハイカーボンスチール製のインシュレーター6個、無酸素銅線を仕様した2メートルの電源ケーブルなどが付属する。
なお、HQM Storeでは、KS-1HQM(M)の発売と同時に「BLUESY MAYA in Hi-Fi」のFLAC配信をスタート(96kHz/24bit)。販売価格は税込み3150円となっている。
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