三菱電機は、Blu-ray Discレコーダー「REAL ブルーレイ」の新製品「DVR-BZ360」を6月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭では9万円前後になる見込みだ。
4月に発売した「DVR-BZ260」の上位モデルという位置づけで、HDD容量を1Tバイトに増やしている。USB外付けHDDの接続に対応し、内蔵HDDに録画した番組の移動が可能。内蔵HDDの残り容量が少なくなると、録画済み番組を自動的に外付けHDDにムーブしてくれる“自動ムーブ”も備えた。
3波対応チューナーを2基搭載し、長時間録画は最大12倍。スカパー!HDチューナーとネットワーク接続することでスカパー!HD番組を録画できる「スカパー!HD録画」もサポートしている。BDドライブはBDXLに対応。Blu-ray 3D再生も可能だ。
任意のキーワードで番組を検索できる「フリーワード検索」が可能。またDVR-BZ260から採用された「おすすめ予約」は、過去の録画/再生履歴などをベースにオススメの番組をピックアップして一覧表示するというものだ。また、お好みのジャンルやキーワードを含む番組を自動録画する「おすすめ自動録画」も搭載している。
「瞬間電源オン」は、リモコンのボタン操作から1秒以内にレコーダーが起動するというもの。HDMIリンク機能を用いてユーザーがテレビをよく使う時間帯を学習し、高速起動する時間帯を自動的に設定する(手動設定も可能)。テレビの電源が入っている時には起動待機状態になる。
DLNAは、サーバ機能(DMS)のみ対応。クライアント(DMP)機能を持つテレビやPCとネットワーク接続すれば、家じゅうどこでも録画番組を再生できる。また、「アクトビラ」や「TSUTAYA TV」などネットワーク動画配信にも対応している。
本体サイズは、431(幅)×204(奥行き)×52(高さ)ミリ。重量は約3.1キログラム。裏側にテレビの操作ボタンを配置した「くるっとリモコン」が付属する。
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