ソニーは6月18日、Blu-ray Discレコーダー一体型のブラビア「HX65Rシリーズ」3機種を対象として、新機能の追加や機能向上のためのソフトウェアアップデートを行うと発表した。同日より放送波ダウンロードおよびUSBメモリーによるアップデートを開始する。
対象モデルは、2012年4月に発売した「KDL-46HX65R /40HX65R /32HX65R」。いずれも500GバイトのHDDを内蔵し、側面にスロットイン式のBDドライブを備えたオールインワン録画テレビだ。
今回のアップデートは、基本的に3月に実施されたBDレコーダーのアップデートと近い内容。まず、「x-おまかせ・まる録」や「番組名予約」による自動録画録画時に、リピート放送番組の“二度録り回避”機能を追加したことで、重複録画を避けて効率良く録画できるようになる。
USB外付けHDDでは、録画した番組をBD/DVDに直接ダビングできるようになったほか、BDに録画した番組のムーブバック(書き戻し)にも対応。さらに、ウェブアプリ「Gガイド.テレビ王国CHAN-TORU」で外出先などから予約録画する際に録画先として外付けHDDが選択できるようになる。また録画済み番組の管理(確認・削除)も可能だ。
DLNA関連では、「ソニールームリンク」対応テレビやプレイステーション3、VAIOなどに対する放送中番組の配信機能、および「Sony Tablet」に対する録画済み番組と放送中番組の配信機能が追加される。
ほかにも、録画番組一覧でキーワードなどで検索した際の結果画面で、従来の日付順に加えて「番組名」機能の追加や、市販のBD/DVDソフト再生時の早送り/早戻し動作の向上などが図られている。
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充実の録画機能。ネット動画も楽しめる、ブルーレイ一体型モデル
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