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総磁束50%アップ、ソニーがカナル型イヤフォン“NUDE EX”2機種を発表ル・クルーゼ風?

» 2012年06月28日 20時50分 公開
[ITmedia]

 ソニーは6月28日、“NUDE EX”シリーズのカナル型イヤフォンをリニューアル。「MDR-EX100LP」と「MDR-EX220LP」の2機種を発表した。希望小売価格は、EX100LPが2468円、EX220LPが3675円。

スタンダードモデルの「MDR-EX100LP」は全10色

 「MDR-EX100LP」は、新開発の9ミリ径ダイナミック型ドライバーを搭載したスタンダードモデル。マグネットを大型化して総磁束を50%アップしたことで、コンパクトながらバランスに優れたサウンドを実現したという。再生周波数帯域は、5〜2万4000Hz。インピーダンスは16オーム。

 コード表面に細かい溝を設け、絡みの原因となる摩擦を低減した「セレーションコード」を採用。コードの付け根部分にあたるブッシングは、耳の形状に沿ってゆるやかな曲線を描く形とし、安定した装着感を実現している。

 カラーバリエーションは全10色。本体とおそろいのカラーコードでコーディネートも楽しめる。なお、オレンジとライムグリーンだけは、本体色がシルバーで、イヤービースをコードと同色とした。女性に人気の高い食器ブランド“ル・クルーゼ”を彷彿とさせる配色だ。

上位モデルの「MDR-EX220LP」は5色

 上位モデルの「MDR-EX220LP」は、13.5ミリ径のダイナミック型ドライバーを搭載。同時に発表された「エクストラベース」シリーズと同様、装着時にドライバーユニットが外耳道に対して垂直となる「密閉型バーティカル・イン・ザ・イヤー方式」を採用して装着時の安定感を高めた。再生周波数帯域は、5〜2万5000Hz。インピーダンスは16オーム。

 カラーバリエーションは5色で、本体色とセレーションコードを同色にコーディネート。プラグはL型となっている。

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