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ハイレゾ音源再生に対応した小型ホームシアターパッケージ、オンキヨーから

» 2012年09月13日 18時34分 公開
[ITmedia]

 オンキヨーは9月13日、ネットワーク対応AVアンプ「NR-365」およびホームシアター向けのパッケージ製品2種を発表した。NR-365にサブウーファーをセットにした“シネマベースパッケージ”「BASE-SW50」および2.1chスピーカーを組み合わせた「BASE-V50」をラインアップ。10月中旬に発売する。

「NR-365」

 NR-365は、5.1chまで対応する薄型のAVアンプだ。実用最大出力は各チャンネル45ワット。また、サラウンドスピーカーを設置できない環境に向けて独自のバーチャルサラウンド技術「Theater-Dimensional」(シアターディメンショナル)を採用した。

 DLNA/Windows 7対応のネットワークオーディオ機能では、192kHz/24bitまでのWAVおよびFLAC再生が可能だ。また2系統あるUSB端子のうち、フロント側はiPhone/iPodのデジタル接続に対応。DSDやWAV、FLAC、Apple LosslessのUSB再生も行える。

 外形寸法は365(幅)×93.5(高さ)×304.5(奥行き)ミリ。6.9キログラム。HDMI入力は4系統、出力は1系統。

「BASE-SW50」

 「BASE-SW50」に付属するサブウーファーは、246(幅)×307.5(高さ)×314(奥行き)ミリ、重量は7.3キログラム。好みのフロント/サラウンドスピーカーと組み合わせ、5.1chまでの拡張が可能だ。付属品は、リモコンとスピーカーケーブル(3メートル)、測定用マイク、コルクスペーサーなど。

「BASE-V50」

 「BASE-V50」では、サブウーファーに加えてブックシェルフ型の2Wayスピーカーが付属する。2センチバランスドームツィーターに16センチOMFコーンのウーファーを組み合わせている。1本あたりののサイズは、102(幅)×175(高さ)×128(奥行き)ミリ。重量は1.2キログラムとなっている。3メートルのスピーカーケーブル3本、測定用マイク、フロントスピーカー用壁掛け金具一式などが付属する。

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