ソニーは9月18日、Blu-ray Discレコーダーの新製品7機種を発表した。内蔵HDDは500Gバイトから3Tバイトまでの7機種をラインアップ。エントリー機にはホワイトモデルも用意している。10月13日に発売予定で、価格はオープンプライス。
型番 | BDZ-EX3000 | BDZ-ET2000 | BDZ-ET1000 | BDZ-EW2000 | BDZ-EW1000 | BDZ-EW500 | BDZ-E500B/W |
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チューナー | 3 | 2 | 1 | ||||
内蔵HDD | 3Tバイト | 2Tバイト | 1Tバイト | 2Tバイト | 1Tバイト | 500Gバイト | 500Gバイト |
外付けHDD対応 | ○ | ||||||
映像エンジン | CREAS Pro | CREAS 4 | |||||
もくじでジャンプ | ○ | ||||||
WI-Fi | 内蔵 | オプション対応 | |||||
ワイヤレスおでかけ転送 | ○ | ||||||
カラー | ブラック | ブラック、ホワイト | |||||
実売想定価格 | 30万円前後 | 13万円前後 | 11万円前後 | 10万5000円前後 | 8万5000円前後 | 7万円前後 | 6万円前後 |
発売時期 | 10月13日 | ||||||
例年は夏と冬に分けてBDレコーダーの新製品を発表していた同社だが、今年は春の製品リリースを見送り、代わりにソフトウェアアップデートを提供した経緯がある。そのため今回はエントリーからフラグシップまで全7機種が一挙に登場。フラグシップモデルの「BDZ-EX3000」を除き、デザインを一新した。
チューナー数(同時録画数)や内蔵HDD容量は2011年モデルを踏襲しているが、USB外付けHDDを利用する際の制約をほぼなくしたほか、テレビ番組のメタデータを活用して“頭出し”などを可能にする新機能「もくじでジャンプ」の追加、スマートフォンの「Xperia」や同社製タブレット端末に無線LAN経由で録画番組を転送する「ワイヤレスおでかけ転送」など、使い勝手重視の機能追加が行われている。また3チューナーを搭載する上位3機種には無線LANを内蔵した。
新デザインのコンセプトは、結晶や多面体を意味する「Quartz」(クオーツ)。BDドライブのトレイなどが見えない前面フルカバータイプとし、フロントパネルは下に向けて内側に切れ込んだスタイルだ。天板は角を落とし、前面上部にヘアライン加工を施している。「BDZ-X90」など初期のBDレコーダーが持っていたスタイリッシュさを意識したという。ただし、イマドキのレコーダーらしく、奥行きは従来機より30〜40ミリコンパクトになっている。
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