ラステームは、DAC内蔵のヘッドフォンアンプ「UDAC32R」を発売する。デジタル3系統入力を持つコンパクトモデル。価格は3万3600円。
USB2.0に加え、同軸/光デジタル入力を装備。192kHz/32bitのDACチップやアシンクロナスモード対応に加え、2個の高精度(±1.0ppm)温度補償型水晶発振器を実装したことにより、ピュアなサウンドを作り出すという。出力は、RCAステレオジャックとヘッドフォン。ヘッドフォンアンプ部には、「TPA6130A2」を採用している。
ボリューム調整時のギャングエラーを防ぐため、電子ボリューム(ロータリーエンコーダー)を採用。音量の上げ下げでも左右のバランスが崩れることがないという。ライン出力とヘッドフォン出力で個別にボリューム調整が可能だ(一括も可能)。
フロントパネルに備えたカラー有機ELディスプレイも特長。96×96ピクセルの解像度を持ち、入力サンプリングレートや入出力レベルメーターなどを表示できる。付属のリモコンでは、入力切替や音量調節、ミュートといった操作が行える。
USB入力は、最大192kHz/24bit対応。Windows XP/Vista/7以降向けASIOにも対応する専用ドライバーが付属する。Windows Vista/7ではWASAPIの試用も可能だ。一方、MacではMac OS X 10.6.3以降の標準ドライバーで動作する。
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