小柳出電気商会は1月11日、ポータブルタイプのDAC搭載ヘッドフォンアンプ「E07K」を発表した。1月18日にオープンプライスで発売する。店頭では1万3650円前後になる見込みだ。
2010年5月から販売しているFiiOシリーズのロングセラーモデル「E7」をリニューアル。DACが最大96kHz/24bitのハイレゾ音源対応となったほか、フラグシップモデル「E17」に搭載されていたTREBLE・BASSの10段階調整機能、HOLDスイッチ、LOバイパス機能などを盛り込んだ。「多機能ポータブルヘッドフォンアンプの中でも抜群のコストパフォーマンス」(同社)。
駆動力もアップ。ヘッドフォンアンプの出力は、32オーム時で220ミリワット(E7は80ミリワット)。合わせてバッテリー容量も従来の980mAhから1200mAhへと増量しており、24時間の連続駆動が可能になっている。
本体サイズはE7と変わらず、55(幅)×96(長さ)×15.5(厚さ)ミリ。重量は102グラム。
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