東芝ライテックは2月8日、独自に開発した有機EL照明器具をファミリーマートの新規店舗「ファミリーマート船橋金杉店」(千葉県船橋市)に設置すると発表した。
独自開発した透過型片面発光パネル。消灯時は光を透過し、点灯時には店内側だけが発光する仕組みだ。店内窓際のカウンターテーブルに沿って設置するため、外からは“窓が店内を照らしている”ように見えるという。「有機ELならではの新しい照明のカタチを提案する」(同社)。
このほか、1本の直管形LEDランプで色温度を変化させることができる照明器具も導入する。店内に69台を設置。時間帯や天候に応じ、色温度や明るさを変えることで、快適な店内照明環境を提供するという。
なお、電力使用量や電気料金は約20%削減できるとしている。
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