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ラトック、カスケード接続に対応したHDMI分配器「REX-HDSP」シリーズ

» 2013年03月08日 17時52分 公開
[ITmedia]
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 ラトックシステムは、HDMI分配器「REX-HDSP」シリーズを3月下旬に発売する。標準価格は、1入力2出力タイプ「REX-HDSP2A」が1万920円、1入力4出力タイプ「REX-HDSP4A」が1万6800円だ。

PhotoPhoto 1入力2出力タイプの「REX-HDSP2A」(写真=左)、1入力4出力タイプ「REX-HDSP4A」(写真=右)

 HDMI信号を複数のディスプレイに出力する分配機。3DやフルHDなどに対応し、用途に合わせた2つの「自動判別モード」と「優先出力モード」を用意。自動判別モードではすべてのディスプレイに対し、対応している解像度/音声フォーマットを選択して映像を表示。優先出力モードではOUT1に接続したディスプレイの最高スペックに合わせた解像度/音声フォーマットを選択するという。出力ポートのうちOUT1はHDMI CEC(Consumer Electronics Control)にも対応する。リピーター内蔵により、最長10メートルのHDMIケーブルを使うこともできる。

カスケード接続例

 5台以上との接続には、分配器をカスケード接続すれば可能。本製品は直列3段までのカスケード接続に対応しており、仮にREX-HDSP4Aを21台使用すれば最大で64台のディスプレイを利用できるという。

 製品サイズは、REX-HDSP2Aが約125(幅)×26(高さ)×70(奥行き)ミリで、重量は約165グラム。REX-HDSP4Aが約183(幅)×26(高さ)×70(奥行き)ミリで、重量は約230グラム。

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