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大きな画面とボタンの「らくらくレコーダー」、オリンパスからテープレコーダーを使っている人に

» 2013年06月05日 15時49分 公開
[ITmedia]

 オリンパスイメージングは6月5日、ICレコーダー“Voice-Trek”(ボイストレック)シリーズのエントリーモデルとして、見やすい大型液晶画面が特長の「らくらくレコーダー」(型番:DP-301)を発表した。ブラック、ホワイト、レッドの3色を6月14日に発売する。価格はオープンプライス。

「らくらくレコーダー」

 「テープレコーダーユーザーでも安心して使える」という分かりやすさが特長。録音設定の切り替えはダイヤルで行い、大きめのボタンは録音が“丸”、再生と「OK」(決定)は“三角”、停止は“四角”と形状および色で区別しやすくした。液晶画面は従来機(DP-201)の約1.5倍に拡大し、大きめの文字で表示する。

区別しやすいボタン(左)と上面のSDカードスロット(右)

 2Gバイトの内蔵メモリーに加え、本体上面の目立つ場所にフルサイズのSDカードスロットを搭載。SDカードをカセットテープ代わりに利用できるという。背面には折りたたみ式のスタンドを搭載。本体下部のスピーカーも“大口径”だ。

 録音フォーマットはMP3。電源は単四形アルカリ乾電池2本で、最長81時間の長時間録音が可能だ。このほか音声によるメモ機能やカレンダー検索、「ゆっくり再生/スピード再生」なども備えている。

ブラック、ホワイト、レッドの3色

 本体サイズは、53(幅)×105.5(長さ)×19.7(厚さ)ミリ。重量は乾電池を含めて96グラム。

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