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» 2013年12月26日 12時24分 公開

iPhoneにカードスロットと予備バッテリーを追加! キングストン「MobileLite Wireless」を試すハイレゾ音源も……あれ?(2/3 ページ)

[芹澤隆徳,ITmedia]

 逆に、iPhoneで撮影した写真や動画をSDカードやUSBメモリーにコピーすることも可能だ。その場合は、デバイス一覧で「MobileLiteアプリ」(このiPhone)を選択する。ただし、iPhoneの「カメラロール」から直接SDカードなどにコピーするのではなく、一度アプリ上に登録してから改めて送信先(コピー先)を選ぶという手順になる。

デバイス一覧で「MobileLiteアプリ」(このiPhone)を選び、ファイルメニューに右上の「編集」をタップ。下に現れるアクションアイコンで「カメラロールからのインポート」が選択できる。複数のファイルを同時に選択するときはカメラロールの「編集」を選んでチェックを入れればいい

SDカード/USBメモリーを使いながらインターネット接続も可能

 「MobileLite Wireless」の便利な機能の1つに、インターネット接続のブリッジ機能(橋渡し)がある。通常、ワイヤレスカードリーダーを使っているときはWi-Fiの接続先がカードリーダーになるため、当然インターネットには接続できない。しかし「MobileLite Wireless」では、設定メニューの下部に「ネットワーク接続」という項目があり、ここで自宅の無線LANなどを選択しておくとブリッジ機能が働き、SDカードなどを利用しながら、Webブラウザやメールアプリ、SNSなども使える。

ブリッジ機能の設定と動作中の様子。Webブラウザでサイトでアクセス

 例えばデジタルカメラのSDカードをチェックしているときにベストショットを見つけ、家族や友達と共有したくなったら、そのままSNSにアップしたり、メールに添付して送信することができる。いちいちiPhoneの内蔵メモリにコピーし、無線LANの接続先を切り替えて……といった手間がなく、内蔵メモリの容量も節約できる。なにより「すぐに見せたい」という欲求に応えてくれる。

SNSなどに写真をアップロードする際もいちいちiPhone側にコピーする必要はない。目的のファイルをタップするか、編集アイコンでファイルを選択し、画面右上のオプションアイコンを選択。すると「Email」や「Camera Roll」など送信先のメニューが現れるので、ここで「Twitter」や「Facebook」を選べばいい

 もちろん、SDカードやUSBメモリーを頻繁に外部ストレージとして利用したい人にとってもWi-Fiの接続先を切り替える手間がないのは便利だ。iPhoneなどと一緒に持ち歩き、常用することを考えた製品といえる。

DRM付きの映画も、大容量データの持ち歩きに

 内蔵メモリの容量を圧迫するファイルといえば、やはり動画や音楽のメディアファイルだ。とくにiTunes Storeで購入した映画などは数百Mバイトもあり、iPhoneに転送するのも躊躇(ちゅうちょ)する。しかし、SDカードなどの外部ストレージに保存できて、かつiPhoneの画面でも楽しめるとなればどうだろう。

 iTunes Storeで購入できる動画にはDRM(著作権保護技術)がかかっているため、「MobileLite Wireless」に入れてもアプリ上では再生できない。ただし、iPhoneやiPadがコンテンツとリンクしていれば、Webブラウザの「Safari」から「MobileLite Wireless」にアクセスして再生できる。この場合、Safariのアドレス欄に「MobileLite.home」と入れてファイル一覧を表示し、再生したいファイルを選択すればいい。

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