センチュリーは6月5日、Topping製の新ラインアップ「VX」シリーズを立ち上げ、第1弾としてUSB DAC+ヘッドフォンアンプ+デジタルアンプの機能を持つ「VX1」を発表し、同日販売開始した。価格は1万3280円(税込)。
デジタルアンプ部には実績のあるTripath製TA2021Bを搭載、USB DAC部のデバイスにはEnvy製VT1620Aを採用。さらにオペアンプICにはBURR BROWN製OPA2134PAも搭載している。また、USB DACの解像度は24bit/96kHzに対応している。
USB入力時にパソコンの起動にあわせてVX1の電源オン/オフを行う便利な機能「PC電源連動機能」を採用した。USB端子を除くすべての端子に金メッキ処理を施すなど低価格帯でコンパクトながら、音質・品質ともに細部にまでこだわった仕様となる。
デジタルアンプ部は出力24.4ワット(4オーム)/13.9ワット(8オーム)、周波数特性20〜2万Hz。DAC部は24bit/96kHz、S/N比101dB。ヘッドフォンアンプ部は出力140ミリワット(32オーム)。インタフェースは、デジタル入力端子USB×1、アナログ入力端子RCA×1、バインディングポスト(L&Rチャンネル)×1(BTL出力にも対応)、3.5ミリステレオヘッドフォン×1。
本体サイズは132(幅)×50(高さ)×200(奥行き)ミリ、重量は約700グラム。ACアダプター、USBケーブル、プラグ変換アダプター、取扱説明書(英文/中文)が付属する。
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