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物欲をそそるけど発売は未定の「スター・ウォーズ」関連アイテム3つ東京おもちゃショー2014

» 2014年06月19日 20時07分 公開
[ITmedia]

 2015年末の「スター・ウォーズ/エピソード7」公開を控え、徐々に盛り上がりを見せる関連市場。「東京おもちゃショー2014」でも大手玩具メーカーのバンダイ、タカラトミーがブース内に専用コーナーを設けたほか、多くのメーカーが関連グッズを出品していた。とくに気になったものを紹介しよう。

「スター・デストロイヤー」の1/1700スケールモデル

 バンダイブースのコーナー中央に鎮座していたのは、巨大な「スター・デストロイヤー」。無数のLEDが光る様はまるで夜景のようで、全長1.6キロメートル(という設定)のサイズ感が楽しめる。同社によると1/1700スケールとのことで実際のサイズは94センチほど。コンセプト展示のため、価格などの詳細は決まっていないが、「売るとしたら10万円はくだらないでしょうね」(同社)と話していた。

夜景のよう

後ろ姿もなかなか

 こちらの「1/1 R2-D2(仮)」は、「実物大のR2-D2が欲しいけど、家が狭い!」というファンのニーズに応えるかもしれない。実はこのR2-D2、見える部分(前半分)だけの“超立体パネル”スタイル。実物大ではあっても省スペースで設置できるのだ。そして人が近づくと、センサーが反応して劇中でおなじみのセリフを話し出す。同じくコンセプトモデルのため、価格や発売時期は未定だった。

「1/1 R2-D2(仮)」

 個人的に最も物欲をそそられたのが、あの「SPACEWARP」(スペースワープ)とのコラボアイテム。スペースワープといえば、1980年代に販売され、当時の子ども達を魅了したインテリアホビー。レールを組み立てる楽しさとボールが転がる迫力に加え、完成したコースはインテリア性も高く、シリーズ累計100万個を販売したという。2005年には復刻版も登場した。

「SPACEWARP × STARWARS」

 展示機は、モノトーンのレールの上を銀のボールが、ときにはゆっくり、ときにはスピーディーに転がる。ボールのスピードの上がる部分に「ミレニアムファルコン」や「X-ウイング」が配置され、宇宙を飛び交う様子に見立てているという。さらに「デス・スター」の形をした大きなトンネルもある。そのまま飾ってインテリアにもなる秀逸なコラボグッズといえそうだ。やっぱりコンセプトモデルのため、発売は未定となっている。

 とりあえず全部売りましょう、バンダイさん。

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