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長く撮影できるようになりました――空撮に対応したR/Cヘリ「TV-FALCON」がVol.2に進化

» 2014年09月11日 23時25分 公開
[ITmedia]

 シー・シー・ピー(CCP)は9月11日、空撮に対応したラジオコントロールヘリコプターの新製品「TV-FALCON(テレビ ファルコン) Vol.2」を発表した。飛行時間を延長したほか、別売の交換式バッテリーも利用できるようになった。価格は1万6800円(税別)で、9月19日に発売する。

「TV-FALCON Vol.2」

 機体の前面下部にカメラを搭載したR/Cヘリ。コントローラーには1.8インチのカラーモニターを搭載し、撮影中の映像をリアルタイムに映し出す。上空から景色や操縦中の自分を撮影するなど、「鳥の視点を体感できる」(同社)という。また機体にはmicroSDカードスロットを設け(カード別売)、撮影した動画や静止画はPCなどでも再生できる。操作可能距離は15メートル。

前方下部にカメラを搭載。手動で90度まで調整できる(左)。1.8インチモニターを搭載したコントローラーでリアルタイムに映像を確認できる(右)

 バッテリーは充電式リチウムイオンポリマー電池で、連続飛行時間は約6分間と従来モデルより20%延長。また充電には約90分間が必要になるが、Vol.2は別売のバッテリー(税別1800円)にワンタッチで交換できる仕様になった。

バッテリー交換が可能になった

 機体の全長は約370ミリ(プロペラ含む)。3ch操作に加え、ジャイロセンサーによる安定飛行を実現。上昇/下降、左右回転、前進/後進、左右旋回のフルアクションが可能となっている。

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