キヤノンマーケティングジャパンは、電卓の発売50周年記念モデル「KS-50TH」を直販サイト「キヤノンオンラインショップ」で販売する。価格は5000円で、100台だけの限定販売。10月20日の12時に受注を開始する。
フラグシップモデルの“プロ仕様”「KS-2200TG」(4800円)をベースに、限定色「ライトゴールド」のアルミプレートで全面をおおい、ゴージャスなふんいきを演出した。液晶画面の右下には「電卓発売50周年記念マーク」をあしらい、キープリントにはUVコーティングを施している。
本体の厚さは16ミリで、液晶画面は角度調節も可能。独自の「3キー早打ち」機能は、3つのキーまで同時に入力を受け付けるというもので、「例えば1、2、3のキーを同時に押しても、1、2と指を離していけば、正しい順番で入力される」(同社)。
パッケージには、キヤノン電卓の歩みをまとめたオリジナルブックレットを同梱(どうこん)。国内外におけるキヤノン電卓の変遷が分かるという。
キヤノンは、1964年に世界初のテンキー式卓上電子計算機「キヤノーラ130」を発売して以降、業務用のプリンター付き電卓やUSB接続型、ワイヤレス型テンキー電卓など、さまざまな電卓を市場に投入してきた。今年70周年となるカメラに次ぐ歴史のある事業で、現在は約100種類の電卓を販売している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR