RomoにiPhoneをセットすると、最初にアニメ動画が再生されてRomoが自己紹介を始める。Romoは地球の探索とロボット宇宙レースのトレーニングのために宇宙からやってきた生き物というストーリーになっていて、オープニングムービーはかなり見応えがある。
このオープニングの中で、Romoに名前を付けたり、プレーヤーの名前を入力したりするシーンもある。自己紹介が済むと、「ミッション」をプレイしたり、同じWi-Fiネットワーク上の別のiOSデバイスからRomoを運転したりと、さまざまな操作が可能になる。
「ミッション」というのは、Romoのプログラミングを習得できるチュートリアルのようなコンテンツで、指示に従いながら与えられた課題をクリアしていくことにより、前進/後進や回転、傾ける、ポーズ、ライト点灯、表情を変える、といったさまざまな動作が利用可能となる。Romoが成長していくのだ。
ミッションで動作を覚えると、「The Lab(じっけん室)」というコーナーで新しい動作や行動を試すことができる。ここではRomoへの命令を「イベント一覧」から選んで選択することが可能で、「つつく」「くすぐる」「顔を見る」「ふる」「持ち上げる」な色々な命令が用意されている。
命令に対して行うパターンとしては、「前にすすむ」「後ろに下がる」「回転」「かたむける」「ポーズ」「点めつ」「顔をしかめる」「見る」などさまざまなものが用意されており、「前にすすむ」なら速さや距離を変えられるなど、行動パターンごとに調整できる。「回転」では回転半径や角度を自由に変えることが可能で、回転半径をゼロに設定すれば、その場で向きを変えることもできる。
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