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センスのいい空気清浄機で花粉&PM2.5対策!――「ブルーエア センス」を使ってみましたこれなら置ける(2/3 ページ)

» 2015年03月26日 10時05分 公開
[本田亜友子ITmedia]
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 ブルーエアは空気洗浄機の専業メーカーで、そのシェアは業界トップクラス。その原動力はデザインだけではなく、確かな技術力に裏付けられた性能なのです。この「ブルーエア センス」でも、独自開発した粒子イオン化技術と、高性能フィルター技術を組み合わせた特許技術「HEPA Silent テクノロジー」で花粉、ハウスダスト、ウイルスサイズの超微粒子までも99.97%除去。さらに搭載された脱臭シートで、タバコやペットの臭いも徹底的にカットします(→関連記事)。

「HEPA Silent テクノロジー」の概要。空気中の汚れをイオナイザーでマイナス帯電させ、プラス帯電させた三層構造の特殊フィルターに吸着するという仕組みです

 この季節に気になる花粉の場合、その大きさは約30〜40マイクロメートルとPM2.5(2.5マイクロメートル)などに比べると大きめ。室内に入ると毎秒約1.9センチという意外に速いスピードで落下していきますから、花粉対策の空気清浄機はスピード重視で選ぶ必要があります。

 「ブルーエア センス」の場合、大きなファンを使って1時間で最大187立方メートルの空気を浄化できます。これは1時間あたりで8畳間を5回もきれいにするということ(14平方メートルまで)。事実、CADR(クリーンエア供給率)の数値は、花粉、ホコリ、タバコの煙という3つの指標ですべて最高値の100を出しています(2013年7月、AHAMによる公開値)。

中には大きなファンが見えます。これが大風量の秘密

 幸い、わが家に花粉症の人はいませんが、花粉症はいつ誰が発症してもおかしくないもの。体質による個人差はあっても、それまでに吸ってきた花粉の量で発症する確率が変わるといわれています。今は大丈夫でも普段から花粉をなるべく吸わないように心がけたいものです。

部屋のニオイ除去や部屋干し対策に大活躍

スピード1で運転中。子どもが起きる気配はありません

 今回、「ブルーエア センス」を試用したもう1つの目的はニオイ対策です。寒さや花粉対策で窓を開けることの少ない季節。わが家でも寝室は何だかこもったようなニオイがしていました。そこで「ブルーエア センス」を動かしてみると、1〜2時間でスッキリした印象に。また、休日にリビングダイニングで1日使ってみたところ、いつもは料理を作るたびに部屋中に充満するニオイがなくなり、空気が洗浄されていることを実感できます。

 洗濯物の部屋干しをしている時も、いつもは湿った洗濯物の独特のニオイがするのですが、「ブルーエア センス」が動いている時は気になりません。それもそのはず、運転して40分後には、空気中のカビ菌も99.56%除去という性能を持っているのです。花粉やハウスダストだけでなく、部屋干し時の空気洗浄にも有効とは、梅雨の季節も安心です。

 駆動音は33dB(スピード1)ですが、洗浄スピードが早くなるほど音もやや大きくなるので、夜はスピード1、日中はスピード2、臭いが気になる時や、早く空気清浄したい時はスピード3と切り替えて使っています。

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