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センスのいい空気清浄機で花粉&PM2.5対策!――「ブルーエア センス」を使ってみましたこれなら置ける(3/3 ページ)

» 2015年03月26日 10時05分 公開
[本田亜友子ITmedia]
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フィルターは割り切って交換するのが吉

 実は、数年前に空気清浄機を購入していたのですが、引っ越しの際に押し入れの奥に仕舞い込んでしまい、1年以上使っていませんでした。先日久しぶりに動かしてみたところ、なにやらカビ臭いニオイを放って、それっきり使っていません。フィルターにカビが生えてしまったようです。

 空気洗浄機で面倒なのが、そんなフィルターのお手入れ。「ブルーエア センス」の場合、交換時期が来たら、天面に「CHANGE FILTER」ランプが点いてお知らせしてくれます。作業は、汚れが吸着したフィルターと脱臭シートを交換するだけ。フィルター自体は使い捨てです。こう書くと「もったいない」と思うかもしれませんが、フィルターは空気清浄機の性能を左右する部分ですから、交換のたびに新品同様の性能に戻ると思えば決してもったいなくはありません。フィルターが原因で空気清浄機を1台ダメにした私がいうのだから確かです(!?)。

フィルターの交換作業。本体を逆さまにして、普段はフットになっているハンドルを引き抜きます。ドライバーなどは必要ありません

フィルター本体を取り外して交換。裏側は

 とくに花粉症などで悩んでいる方には、交換&使い捨て方式が絶対オススメ。せっかく捕らえた花粉がフィルターのお掃除中に飛散してしまっては困ります。でも交換式なら、そのままビニール袋に入れて処分すればいいのです。なお、フィルターの交換の目安は24時間稼働し続けて6カ月程度。交換フィルターは直販サイトの「ブルーエア ストア」などで購入できます。

両側のフィルターを抜いたところ。筐体容積のうち、かなりの部分がフィルターだったと分かります。それだけ空気がきれいになるのです

 「ブルーエア センス」の価格は4万7429円(税別)。電気代は、1日24時間使っても約4円です。アレルギーの原因になる花粉やハウスダスト、カビ菌の危険性を考えればコストパフォーマンスもかなり良いのではないでしょうか。なにより、家具とコーディネートできるほどデザイン性に優れた空気清浄機は貴重ですし、高い空気清浄能力を兼ね備えている製品はさらに少ないでしょう。インテリアにこだわる方はもちろん、空気の清浄能力にこだわる方にも注目してほしい製品です。

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