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3つの絞り方を楽しめるスロージューサー、ヒューロム「H2Hスーペリア」登場――スワロフスキーをちりばめた限定「クリスタル エディション」も(1/2 ページ)

» 2015年04月20日 22時37分 公開
[ITmedia]

 HUROM(ヒューロム)は4月20日、スロージューサーの新製品「H2Hスーペリア」を発表した。昨年発売した「H2H」に電動式スクイーザーなどのアクセサリーを追加し、新色「ノーブルシルバー」を採用したモデル。価格は4万2984円(税込)で、4月下旬に発売する。また、スワロフスキーをふんだんに使った限定モデル「クリスタル エディション」も6月に登場する。

「H2Hスーペリア」

 スロージューサーは、低速回転のスクリューでゆっくりと食材を押しつぶすため、食材の持つ栄養成分が壊れにくいのが特徴だ。一般的な“高速ジューサー”が毎分8000〜1万5000回転でスクリューを回転させるのに対し、「H2H」はわずか40回転/分だ。

 「従来モデルの80回転からさらに低速として、素材にかかる熱やストレスを最小限に抑えた。一方でスクリューは、新開発の『ダブルスクリュー』を採用。従来の1枚羽根から2枚羽根となり、両手でツイストするように効率的に搾汁できるようになった。回転数は半分になったが搾汁時間は変わらない」。

「ダブルスクリュー」の採用により、さらに低速回転にしても搾汁時間は従来機と同じ

 またスロージューサーは、栄養素が残りやすい点もメリットだ。高速ジューサーとの比較実験では、トマトジュース100グラム中に抗酸化物質のリコピンが40%、ビタミンCも60%ほど多かったという。さらに同社によると「飲んだ後の消化吸収も良い。食材のままなら3時間かかるところがジュースにすると15分ほどになる」(同社)。

高速ジューサーとの比較では、リコピンは40%、ビタミンCも60%ほど多かったという

 H2Hシリーズには、網目の大きさが異なる2種類のストレーナーが付属している。網目の細かいほうを使えば“さらりとしたジュース”、網目の大きい方ならスムージーを作ることができる。

2種類のストレーナーが付属する

網目の細かいストレーナーを使ってさらりとしたジュースが完成

こちらは網目の粗いストレーナーを使ってスムージーを作っているところ。キウイは皮ごと入れるのがおいしく作るポイントだという

 また新製品「H2Hスーペリア」だけの付属品として、レモンやオレンジなどの柑橘類を絞りやすい「スクイーザー」がある。スクイーザーは、本体のモーターに装着して使える電動タイプだ。また、使用後に洗浄したパーツをコンパクトに収納しつつ乾かせる「乾燥スタンド」もH2Hスーベリアだけに同梱(どうこん)される。

「スクイーザー」を装着してオレンジを搾っているところ

 本体サイズは167(幅)×240(奥行き)×398(高さ)ミリ。ほかにレシピブックや洗浄用ブラシなどが付属する。

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