ソニーは、LED電球スピーカー「LSPX-100E26J」について、特定の手順で操作した場合に自動的に消灯してしまう可能性があると発表。該当する製品の無償交換を実施している。
「LSPX-100E26J」は、住空間を活用しながら新しいオーディオ・ビジュアル体験を目指す「Life Space UX」の第2弾製品として5月下旬に発売されたLED電球一体型Bluetoothスピーカー。家庭内で使われるデスクライトやダウンライトなどの照明器具にそのまま装着し、スマートフォンなどから楽曲をワイヤレスで再生できる(→関連記事)。
しかし、特定の製品は付属のリモコンで全て消灯(電源ボタンの長押し)した後に点灯した場合、一定時間経過後自動的に消灯する可能性があるという。このためソニーでは、該当製品の無償交換を開始した。
対象となるのは、製造番号「3000301」〜「3000915」の一部、および「3001066」〜「3001260」の一部。製造番号は製品に同梱されている保証書もしくはLED電球本体の口金部分にある刻印で確認できる。無償交換は「ソニーオーディオ受付センター」で受け付けている。対応期間は2016年3月31日まで。
なお、不具合が生じている製品でも、再度点灯後、消灯する際に壁のスイッチや照明器具のスイッチにより元電源をOFFにすることで、次回の点灯時に“自動的に消灯”することは回避できるという。
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