スギ花粉を中心とした花粉注意報がメディアをにぎわす季節になってきましたが、みなさんはアレルギーの日ってご存じですか。
そう、毎年2月20日は公益財団法人「日本アレルギー協会」が制定した「アレルギーの日」なのです。これは、アレルギーを起こす原因となるIgE(免疫グロブリン)抗体の発見を米国のアレルギー学会で発表した日にちなんだもので、その前後1週間(2月17日〜2月23日)を「アレルギー週間」として全国各地でさまざまな活動が行われています。
かくいう私も、アレルギー性鼻炎やアレルギー性結膜炎といった、いわゆる花粉症でかれこれ35年以上も悩まされており、毎年春先はスギ花粉のことで気が重くなる季節でもあります(幸い、秋の発症は今のところありません)。洗濯物の部屋干しを始めとして対処法はいろいろありますが、こちらの記事(これぞ鉄板! 絶対ラクになる「家電で花粉対策」7ヵ条 )にもあるように、アレルギーの原因となる花粉をできる限り体に入れない、家の中に入れないという基本が大切なのは言うまでもありません。
花粉症との戦いは、1月下旬から始まっていますが、基本に立ち返るべく2016年から新たな取り組みを試してみました。その良き“相棒”となったのが、ダイソンのスティック型掃除機「V6 Fluffy」(フラフィ)です。これまでは、玄関前で身につけている上着やマスクなどをはたいてから屋内に入っていたのを、掃除機で衣類や髪に付着している花粉を根こそぎ吸い込んでしまおうという作戦です。
ダイソンの掃除機は、デジタルモーターによる強力な吸引力と、微細なホコリを分離してくれるサイクロン、そして排気もキレイというのが特徴です。従来モデルのDC74と異なり、V6 Fluffyには排気口にポストモーターフィルターが追加され、HEPA(High Efficienty Particulation Air)フィルターと同等の空気清浄を実現しています。「0.3マイクロメートルの粒子までも99.97%以上捕らえる」といううたい文句は、粒径30〜40マイクロメートルのスギ花粉はもとより、2.5マイクロメートルのPM 2.5をもシャットアウトしてくれる頼もしいものです。
下の動画は、クリーナーからの排気を可視化したものです。V6 Fluffyは、粒径0.25〜60マイクロメートルといわれるスモークの粒子がほとんど排気されていないのが一目で分かります。アレルギーの原因となるアレルゲンやハウスダストの粉じんをシャットアウトする能力を備えているわけです。
ダイソンの掃除機ラインアップには、より取り回しがいいハンディー型の「Dyson V6 Mattress」があります。布団やマットレス、車内の掃除に重宝するモデルですが、スティック型のV6 Fluffyならば、部屋や廊下の掃除だけでなく、パイプを外してヘッドやツールを本体に直接接続すればハンディー型としても利用できます。文字通り、大は小を兼ねるわけですね。
夜遅く帰宅した場合を除き、外でクリーナーをかけてから部屋に入るというのを日課にしています。1分弱の手間はかかりますが、花粉を吸い取るという目的はしっかり果たせているようです。加えて、1日の汚れや疲れといった部分も吸い取ってくれる気がするといったら言い過ぎでしょうか。
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