薄型真空管も登場!――ドリンク片手に気軽に語り合えるオーディオイベント「ハイレゾフェス」が開催中(1/2 ページ)
東京・表参道駅近くの「スパイラルホール」で3月11日、「HIGH RESOLUTION FESTIVAL at SPIRAL」(以下、ハイレゾフェス)が開幕した。「ハイレゾの良さをさまざまな形で体験してもらう」をテーマにした無料のトーク&リスニングイベントだ。
ハイレゾフェスは、ハイレゾ音源配信サービスを手がける「OTOTOY」、レコーディングエンジニア向けの雑誌「サウンド&レコーディング・マガジン」、そしてスパイラルによる共同企画。会場内にはハイレゾ対応機器が並ぶ展示販売ブースが設けられ、各種試聴会、アーティストを招いたトークセッションなども企画されている。
初日に行われたオープニングセレモニーでは、OTOTOYの高橋健太郎氏とオノセイゲン氏が登壇。過去3年に渡って実施した「DSD SHOP」からイベントのスタイルを大きく変えたことについて、高橋氏は「フェスがやりたかった」と話す。「DSD SHOPは、機器メーカーのブースにOTOTOY提供の同じハイレゾ音源を配布し、自分のヘッドフォンを持っていれば比較しながら試聴できるイベントだった。それも良いが、やはりオーディオは1人で楽しむものになりがち。参加者が飲み物を片手に気軽に話せるイベントがしたかった」(高橋氏)。これまでと最も大きな違いは、会場にバーカウンターがあることだという。
また会場内にはハイレゾについて丁寧に説明したパネルが掲示されるなど、オーディオファン以外の人も気軽に立ち寄れる内容になっている。「ハイレゾという言葉を聞いたことがあるといった方も気軽に立ち寄ってほしい」(高橋氏)
ソニーはアナログターンテーブル「PS-HX500」を参考展示
とはいえ、ブースにはオーディオファン向けの展示品が並んでいる。例えばソニーブースでは年初のCESで発表したDSD録音対応のアナログターンテーブル「PS-HX500」を参考展示。実際にPS-HX500でDSD化した音源をウォークマンに入れ、来場者が試聴できるようにしていた。
コウォンブースでは3.5mm 4極端子のバランス出力に対応したフラグシッププレーヤー「PLENUE S」が試聴できる。またトップウイングブースでは、伊M2TECHの据え置き型DAC「Evo DAC Two」など3製品を展示してデモンストレーション。いずれも発表したばかりの製品だ。
オーディオ誌「DigiFi」とオラソニックのコラボブースでは、「No.22」(5月末発売)の付録となる「バランス駆動対応ヘッドフォンアンプ基板」を展示していた。この基板、買ったままではシングルエンド出力のみだが、基板上のソケットにオペアンプを2つ装着するとバランス出力が可能になるというもの。さらに同時発売の「拡張基板ユニット」を使えば、角形や2.5mm 4極端子といったバランス出力も使えるようになる。
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