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スリムだけどDolby AtmosとDTS:Xに対応、マランツの新AVアンプ「NR1607」

» 2016年06月15日 17時28分 公開

 ディーアンドエムホールディングスは6月15日、マランツブランドの7.1ch AVアンプ「NR1607」を発表した。Dolby AtmosやDTS:Xに対応したスリムなAVアンプだ。価格は8万5000円(税別)、7月中旬に発売する。

7.1ch AVアンプ「NR1607」DTS:Xはファームウェア・アップデートが必要(時期未定)。

 2015年発売の「NR1606」の後継機。高さ10.5cmのスリムな筐体(きょうたい)に、最大出力100Wの7chディスクリートパワーアンプを内蔵した。HDMI端子は8入力/1出力で、いずれも4K/60pと著作権保護技術であるHDCP 2.2をサポートし、HDRやBT.2020のパススルーにも対応している。

前面
背面

 Wi-Fi(IEEE 802.11 a/b/g/n)とBluetooth 2.1+EDRに対応。Wi-Fiは新たにデュアルバンド化し、5GHzにも対応した。DLNA1.5に準拠したネットワークオーディオ機能は、192kHz/24bitまでのWAV/AIFF/FLAC、96kHz/24bitまでのApple Lossless、5.6MHzまでのDSD再生に対応した。

 本体サイズは440(幅)×376(奥行き)×105(高さ)mm、重量は8.3kg。リモコン、単四乾電池2本、セットアップマイク、マイクスタンド、ケーブルラベル、FM室内アンテナ、AMループアンテナ、電源ケーブルなどが付属する。

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