富士フイルムが1月21日、22日で開催する「FUJIKINA 2017 京都」。京都に点在する3つのギャラリー「しまだいギャラリー」「ASPHODEL」「ギャラリー祥」でそれぞれ「GFX 50S」「X-T20」「X100F」の実機とそれらで撮られた作品を展示する。
ギャラリー「ASPHODEL」では、X-T20の他に上位機種の限定色「X-T2 Graphite Edition」も展示している。X-T2とも比較しつつ、X-T20をさまざまな角度から紹介する。
展示ゾーンにはX-T20のSilverとBlackの2色が置かれている。同時に発表された「XF50?F2 R WR」がマウントされており、その場で近くのものを撮るなど試すことができる。
背面ディスプレイはチルト式で、上方向には90度、下方向には45度傾けられる。
X-T2 Graphite Editionと比べてみると、軍艦部までの高さはほぼ変わらないものの、ペンタ部がX-T2のほうが大きい(X-T20の高さは82.8mm、X-T2は91.8mmなので差は9mm)。軍艦部のダイヤルもX-T2のほうが幅が広く、指で握りやすくなっている。
上から見てみると、奥行きについてもX-T2のほうが広く、X-T20がコンパクトになっていることが分かる(X-T2の最薄部が35.4mmに対してX-T20の最薄部は31.9mm)。また、軍艦部を見ると向かって右側がX-T2はISOダイヤルであるのに対し、X-T20はモードダイヤルになっている。
幅を比べてみると、X-T20のほうがかなり狭い(X-T20が118.4mm、X-T2が132.5mm)。カバンの中でのカメラが取る体積がだいぶ変わることだろう。
背面ディスプレイに関して見るとX-T2は3方向チルトだがX-T20は2方向チルトにとどまっている。
最後に手に持ってみるとどうか。男性の手(特別大きくない)での比較になるが、X-T2は片手でしっかりグリップできる感触であり、対してX-T20は指と手のひらの間に空間ができる。コンパクトな分仕方がないが、別売のハンドグリップがあるのでグリップ力を上げたいならそちらを装着したいところだ。一方、手のひらが小さい女性ならこれくらいがちょうどいいのかもしれない。
確かに、X-T20はX-T2と比べると幅、高さ、奥行きともに小型に収まっていることが分かった。もちろん、軍艦部やグリップ性、4K動画のF-Log撮影などハイアマチュア/プロユースでは上位機種であるX-T2が勝る部分もあるものの、それらが必要でなくコンパクトなほうが良いというのであればX-T20も十分に魅力的な機種であると感じた。特にコンパクトであるという点はミラーレス一眼カメラでは最も重要な点だ。気になる人はギャラリー「ASPHODEL」で触って確かめてみてほしい。
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