定番のクロワッサンをあたためるなら、「パンのあたため」キーを押すだけです。クロワッサン専用モードではありませんが、何も考えることなく、これで表面をこがすことなくサクサクかつ中はアツアツ状態がよみがえったので、クロワッサンファンも安心でしょう。
ちょっと時間が経ったフランスパン(スーパーで購入)も同様に温めてみました。温める前はぼそっとしているので食べにくかったのに、内部に柔らかさを残しながらも、サクサクパリパリと軽く食べられるようになりました。スープに浸しつつ食べるとうれしいクリスピーさです。買ったときとはまったく違う食感というのがクロワッサンとは違うところがユニーク。これもコンベクション効果かもしれません。焦がさないので、パン粉作りにも活用できそうです。
さすがコンベクションオーブンだけあって、ノンフライ調理はお手のもののようです。
鶏もも肉1枚分を7切れ分にカットして、いつもの要領で味付けし、小麦粉をつけて皮を上に向けて付属の調理トレイの上に。250℃で10分焼いてみました。鶏肉は中までしっかり熱が通っており、皮もバリっといていて美味です。
通常は肉の下に焦げ目はできにくいのですが、やきたて KAS-G130はむしろトレイ側がこんがりと焦げていたのが印象的。蓄熱性が高いホーロー加工ということですが、まさにその通りのようです。焼き野菜などを作ったら美味しそうです。
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