ティアックは、基本性能にこだわった低価格のアナログターンテーブル「TN-100」を7月下旬に発売する。オープンプライスだが、店頭では1万9800円前後(税別)になる見込みだ。
2016年7月に発表された"ももいろクローバーZ"とのコラボモデル「TN-100NOFU」のベースとなったモデル。安価な製品に多いフォノイコライザー不要のセラミック式カートリッジではなく、MM(Moving Magnet)型カートリッジを搭載した本格的なアナログターンテーブルだ。
ベルトドライブ方式を採用し、LP/EP盤はもちろん、SP盤の再生にも対応した3スピードモード(33 1/3回転、45回転、78回転)に対応。再生が終了すると自動的にアームが戻るオートリターン機能をはじめ、PCと接続してアナログレコードの音を48kHz/16bitで記録できるUSB出力なども備えた。
本体サイズは420(幅)×105(高さ)×356(奥行き)mm(ダストカバーを閉めた状態)。重量は約3.5kg。キャビネットには高級感あるチェリーウッド調の仕上げを施している。
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