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「α9」にはミラーレス機の未来が詰まってる(4/6 ページ)

» 2017年06月28日 06時00分 公開
[荻窪圭ITmedia]
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 背面モニターは3.0型で144万ドットのチルト式。晴天下では見づらくなるが、そのときは晴天モードにするとぐっと明るくなる(その代わりバッテリーの減りがちょっと早くなる)。

 モニターはタッチパネルにも対応。AFスポット指定と再生時に使える。

35mmフルサイズ機としては非常にコンパクトで、小柄な人が構えても違和感がない(レンズはでかいけど)。
背面モニターはチルト式。ハイアングル・ローアングルに対応してくれる
モニターを開き、ローアングルで森と古民家を。輝度差が大きいのでHDRで撮影した。HDRは複数枚撮影して合成するが、電子シャッターにすると連写が速いのでよりズレの少ないHDR写真を撮れる(24-70mm 24mm 1/200秒 F2.8 ISO100)

 操作系はちょっと変わってよりハイエンド機らしく、従来AF/MF/AEL切換レバーがあった位置にAFスポット移動用のジョイスティックがついた。

 上面には左肩にドライブモードとフォーカスモードのダイヤル。

 ダイレクトに操作できる項目が増えてより素早い操作が可能になったわけである。

背面から。ジョイスティックの追加が大きな変更点だ
上面から。左肩にドライブモードとフォーカスモードのダイヤルがつき操作感があがった
正面から。グリップとシャッターボタンまわりもα7IIからちょっと変わっている

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