さらに新しく、メイクアップ機能とアートフィルターを組み合わせたメイクアップアートモードがついた。
アートフフィルターとしてはHDRアートやフォギーなど様々なデジタルフィルタがあったが、強いフィルターって人の顔には向かない。顔が不自然に加工されちゃう。
メイクアップアートなら、顔と背景で別々に処理してくれるので、背景だけHDRアートをかけたり、背景だけぼかしたりできるのだ。全部で7種類のフィルターがある。
こういうメイクアップ系機能を強化と切っては切れないのが自撮りである。
モニターを開くだけで電源がオンになり180度開くと自撮りモードになる。
レンズ横のボタンは自撮り時に押しやすいように付けられたフロントシャッター。
フロントシャッターの機能はいくつかカスタマイズできる。わたしは自撮り用セルフタイマーにした。フロントシャッターを押すと2秒のセルフタイマーがかかるが、長押しすると5秒まで伸ばせるので、便利に使える。
19mm相当の超広角は自撮り時に強い。
背景を広く入れられるし、上手に撮ればこんなダイナミックな自撮りも。
仲間で一緒に自撮りしたいときも超広角は有利。両端の人は顔がちょっと歪んで写るがまあそれはしょうがない。
逆光など条件が悪いときも、顔の検出さえできれば顔に露出を合わせてシャドウ部を持ち上げてメイクアップ処理をかけてくれるのが素晴らしい。逆光自撮りのケースって多いから。
しかも操作は非常に簡単。
惜しむらくはモニターがタッチパネルに非対応なことくらいか。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR