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2017年最後のデジタル一眼ランキング、オリンパス「OM-D E-M10 Mark III」が初登場デジタルカメラ総合販売ランキング(12月25日〜12月31日)(1/2 ページ)

» 2018年01月11日 17時00分 公開
[佐々木千之ITmedia]

 2連勝していたオリンパス「PEN E-PL8 EZダブルズームキット」が2位に後退し、替わって前回2位のキヤノン「EOS Kiss X9i ダブルズームキット」が3週ぶりにトップに上がった。3位は前回4位のキヤノン「EOS Kiss X9 ダブルズームキット」が入った。

 2017年最終週のデジタル一眼ランキングは、10位タイが3機種あり全部で12機種という珍しい状況だったが、前回と同じ順位の機種は1つもなく、5位以下は順位も大きく入れ替わる荒れ模様となった。そんな中で圧倒的な強さを見せたのはキヤノン。1位、3位の他、4位「EOS M100 ダブルズームキット」(前回3位)、6位「EOS Kiss X8i ダブルズームキット」(前回13位)、10位タイ「EOS Kiss X9 EF-S18-55 IS STMレンズキット」(前回10位)、10位タイ「EOS M100 EF-M15-45 IS STMレンズキット」(前回9位)と4機種6モデルがランクインしている。注目の新モデルは10位タイで初ランクインのオリンパス「OM-D E-M10 Mark III EZ ダブルズームキット」。2017年9月15日発売の同機種は、非常に長い間ランキングにとどまっていた「OM-D E-M10 Mark II EZ ダブルズームキット」の2年ぶりとなる後継機種だ。2018年のランキングを賑わせてくれることだろう。

オリンパス「OM-D E-M10 Mark III EZ ダブルズームキット」 オリンパス「OM-D E-M10 Mark III」は2017年9月15日発売のマイクロフォーサーズ規格のミラーレス一眼カメラ。クラシックでコンパクトなボディーに5軸手ブレ補正機能、フラグシップ機「OM-D E-M1 Mark II」と同じ画像処理エンジン「TruePicVIII」を搭載する。有効画素数約1605万画素のLive MOSセンサー、上下にチルトするタッチパネル液晶モニター、視野率100%の高精細電子ビューファインダーなどを備えている。EZ ダブルズームキットには、「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ」および「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R」が付属する。ボディーカラーはブラックとシルバーの2色。(写真はシルバーモデルに「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ」を装着したもの)
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