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» 2018年03月30日 13時42分 公開

2つの名前を持つカメラ、パナソニック「DC-GF10/GF90」 (2/3)

[荻窪圭,ITmedia]

 パナソニックのカメラは顔を検出すると枠の中に十字が表示されて、手前の瞳にフォーカスを合わせてくれる。瞳検出機能のオンオフをしなくても自動的に働くのが良い。

顔を見つけると、自動的に瞳を検出して十字で示してくれるのが良い
天候の関係で逆光気味になったが顔が暗くなることもなく色もはっきり出てて良い(12-32mm 32mm 1/125秒 1/5.6 ISO320)

 GF10/GF90の製品構成は「ダブルレンズキット」のみとシンプル。注目すべきはそのきっと内容。1本目は広角系標準パンケーキズームの12-32mm F3.5-5.6だが、もう1本は25mm F1.7の単焦点レンズなのだ。だからダブルズームではなく、ダブルレンズ。

 そのおかげで、標準のキットだけで背景をぼかした写真を撮れる。

25mm F1.7はレンズフード付き。手ブレ補正は持たないが、軽くて扱いやすい
背景をボカしたいときはこのレンズで。マイクロフォーサーズなのでボケすぎなくて扱いやすい(25mm 1/320秒 F1.7 ISO200)

 主なユーザー層を女性に置くのだとしたら、望遠ズームではなく明るい単焦点をつけるのは正解だと思う。背景をぼかしたテーブルフォトなどデジタル一眼っぽい写真を撮りやすいからだ。

 この25mm F1.7も非常に軽いレンズで携帯性も高い。

エントリーユーザーにはシンプルな操作系がうれしいかも

 ではカメラの話をもうちょっと。

 センサーは1600万画素でボディ内手ブレ補正はなし。AFはコントラスト検出方式だが、パナソニック独自の空間認識AFで、AF速度に不満は感じない。

 タッチパネルの感度もよいので、多彩なAFモード(ピンポイントAFも持っている)とタッチAFをうまく使えばAFは快適に使えそうだ。

 画質はパナソニックらしく、ナチュラルでなおかつ鮮やか。強い個性はないがその分安心して使える。

いつものガスタンクを標準ズームレンズで。薄型軽量レンズではあるがそれなりに解像感もあって、携帯性を重視するならいいかも(12-32mm 12mm 1/500秒 F9 ISO200)

 iAモードでは料理も認識してくれる。

料理認識はiAのウリの1つ。こういうカメラではよく撮る被写体の1つだし。写真はティラミスフレンチトースト。暗い店でISO3200まで上がったが好感度を感じさせない写りは立派(12-32mm 22mm 1/40秒 F2.8 ISO3200)

 AF追従連写は秒約5コマ(メカシャッター時)。

 AF固定なら電子シャッター時に秒10コマ、メカシャッター時に秒5.8コマまで上げることが可能だ。

 4Kフォトを使えば秒30コマまでいける。

 コストダウンのためだろうが、メカシャッターは1/500秒まで。それ以上は電子シャッターを使うことになる(1/16000秒まで)。

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