富士フイルムブースで注目を集めていたのが「FUJIFILM X20」だ。クラシックなコンパクトフィルムカメラのような佇まいだが中身は最新デジカメ、というギャップが魅力の製品で、「FUJIFILM X10」の後継となる。
X20のもう1つの魅力が「きれいな写真を撮れる」こと。撮像素子のサイズが2/3型、有効1200万画素のCMOSというのはX10と同じだが、X20ではローパスフィルタを省き、撮像素子を独自配列にすることで高画質化を図っているという。レンズはフジノン4倍ズームレンズで、35ミリ換算28〜112ミリ、F2.0-2.8。
また説明員によれば「2/3型撮像素子を搭載したデジカメとしては、AF速度が世界最速」とのこと。実際に試し撮りをしてみたところ、世界最速かどうかは不明ながら、確かにAFはキビキビしていた。
X20の詳細については、ITmediaデジカメプラスの記事をご覧いただきたい。また現地で行われた、プレス向けの説明会についてはこちらにまとめられている。
毎月1回、毎月1回、Business Media 誠がUSTREAMとニコニコ生放送でお送りする番組『ビジネステレビ誠』(番組ハッシュタグ:#makotoTV)。1月23日(水)21時からの第16回放送では、2013 International CESについて取り上げます。
アスキー総研・遠藤諭所長と、実際に今年CESを取材してきたBusiness Media 誠編集長の吉岡綾乃が、2013年のCESを振り返りながら、今年のデジタル製品のトレンドについて展望を語る内容です。ぜひご覧ください。Ustream、ニコニコ生放送のどちらでもご覧いただけます。
→「2013 International CES開幕――スマートフォン、4Kテレビに要注目」
→「パナソニックはTVだけの会社じゃない――津賀一宏社長講演 」
→CESで見かけた、とっても気になるカメラたち(本記事)
→今年のトレンドはここから:2013 CES特集(ITmedia)
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