インタビュー
» 2013年05月29日 08時05分 UPDATE

仕事をしたら“最年少上場”だった(前編):なぜリブセンスにできて、リクルートでできなかったのか――成果報酬型のビジネス (7/7)

[土肥義則,Business Media 誠]
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「会社をつくる」という雰囲気が足りない

土肥:日本ではベンチャー企業が生まれにくい、と言われていますが、村上社長は大学生のときに創業されました。そのとき「日本って、会社を起こしにくいなあ」と感じましたか?

村上:会社をつくるのは、そんなに難しいことではありません。支援してくれるシステムはたくさんありますし、そもそも会社は1円から立ち上げることができます。会社をつくることについて、日本は申し分のない環境だと思います。ただマインドとして、「会社をつくる」雰囲気が足りないのではないでしょうか。

土肥:どういったことでしょうか?

村上:例えば、大学で起業家を生み出すような教育をしているところはほとんどありません。大学の授業でネットオークションで稼いでみるのもいいですし、文化祭できちんと収益を上げていくことでもいい。またインターンシップを使って、どんどん企業に触れてみるのもいい。こうした環境があまりないので、日本にいて起業家マインドが育まれないのではないでしょうか。

 ただ会社を起こしやすいか、起こしにくいか、どちらですか? と聞かれると「起こしやすい」と答えます。日本は人口が減少しているので、今後、経済は拡大しない――といった意見がありますが、私は「日本の市場は大きい。まだまだ伸ばすことができる」と思っています。例えば、ハローワークに掲載されている総求人数に対し、私たちは1割ほどしか掲載できていません。ということは、まだまだ伸びしろがあるということですよね。

 また、新卒社員の離職率の高さを考えると、企業と学生のマッチングがうまくいっていないのではないでしょうか。離職率を低くすることによって、日本経済はまだまだ伸びていく。私たちはその分野にも力を入れていきたいと思っています。

土肥:リブセンスは求人や不動産などの情報を提供されていますが、新しい領域も検討されていると思うんですよ。というのも、実は広報のSさんから、あることをチラっと聞きまして……。

広報S:はっ! ドイさん、ま、まさか……。

土肥:村上社長は現在、婚活中だそうですね。ということで、結婚にちなんだサービスを考えている、ということを聞きました。具体的にどんなサービスなのか、教えていただけますか? あと、どんな女性がタイプなのでしょうか? (マジメに)

村上:わ、分かりました(汗)。

つづく

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