インタビュー
» 2013年05月29日 08時05分 UPDATE

仕事をしたら“最年少上場”だった(前編):なぜリブセンスにできて、リクルートでできなかったのか――成果報酬型のビジネス (2/7)

[土肥義則,Business Media 誠]

1位になれなかった

yd_ribusensu1.jpg リブセンスの村上太一社長

土肥:2011年に上場されたとき、「最年少社長誕生」「大学生で創業、これまでにないビジネスモデル」といった形で、メディアで何度も取り上げられていました。テレビや新聞などで自分の姿が取り上げられるのを見たときに、違和感を覚えませんでしたか? 例えば「これは自分の姿ではないなあ」といった感じで。

村上:「自分はスゴい」とは感じませんでしたね。自分のダメなことは分かっているので。

土肥:ん? ご自身のどんなところがダメなのでしょうか?

村上:幼いころから1位が取れないんですよ。中学生のときには自分なりにものすごく勉強したつもりだったのですが、2人抜けませんでした。

土肥:ということは3位?

村上:3位ですね。どうしてもその2人を抜くことができませんでした。そして高校生でも勉強をがんばったつもりなのですが、3人抜けませんでした。

土肥:ということは4位?

村上:4位ですね。「自分はこんなに勉強をがんばったのに1位になれないなんて……ダメだなあ」という経験をしてきました。

 ビジネスの世界でも同じようなことを感じています。私よりも2歳上には、フェイスブックの創業者・マーク・ザッカーバーグがいます。また起業家ではありませんが、同じ歳に大リーガーのダルビッシュ有さんがいます。たくさんの人が国内外で活躍されているなかで、「自分は何を持っているのか?」と考えていると、“負けているなあ”と痛感してしまう。

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