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参院選のネット利用はどうだった? 政党サイトをチェックした人は1%足らずネット選挙は空振り(3/3 ページ)

ネットを活用した初めての選挙となった参議院選挙。Googleなどが実施した動向調査の速報リポートでは、期待された若年層の政治参加が薄かったことが分かった。

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政党関連ワードを検索すれども投票せず

 では、各政党に関連するワードを検索した人は、実際にその政党に投票しているのだろうか? 調査では、検索と投票に関連性は見られないことが分かった。強いて挙げれば、自民党と公明党について検索した人のおよそ4割(自民党41%、公明党44%)はその政党に投票していたが、それ以外の政党となると3割以下(民主党に至っては10%)だった。

投票と検索
検索したからといって投票するとは限らない

 調査は20〜69歳の関東圏に住む男女2041サンプルを対象に分析した。1人ひとりのテレビ視聴内容、Webサイト閲覧状況を自動的に収集するだけでなく、選挙前3回、選挙後1回のアンケート調査も実施している。なお、検索ワードと投票の関係調査のみ全国の男女7672サンプルが対象。

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