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バスルームでもBRAVIAの高画質を満喫――“おでかけ転送”対応の「BRAVIA Phone U1」

2009年秋冬モデルでは、au初の“BRAVIA Phone”が登場。ワンセグを高画質で視聴できる「モバイルBRAVIAエンジン」を搭載するほか、ソニーのBlu-ray Discレコーダーからの「おでかけ転送」に対応した。

 ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の「BRAVIA Phone U1」は、映像機能を強化した防水ケータイだ。ソニーの液晶テレビブランド「BRAVIA」を冠したモデルは、auケータイでは初となる。

左からレッド、サファイアブラック、ゴールド

 新機能として「お出かけ転送」に対応しており、同梱されるUSBケーブルと卓上ホルダ、microSDを使って、ソニーのBlu-ray Discレコーダーで録画した番組をBRAVIA Phone U1に転送できる。転送した番組はQVGAサイズ(240×320ピクセル)に変換され、ワンセグプレーヤーから視聴できる。動画コンテンツを一覧表示できるビデオビュワーも新たに搭載した。鮮やかな映像でワンセグを再生する高画質エンジン「モバイルBRAVIAエンジン」や、「モーションフローLite」をはじめとする画質・音モード、再生機能にも対応している。

 ソニー・エリクソン製端末としては、NTTドコモが2006年に発売した「SO902iWP+」以来となる防水性能(IPX5/IPX7等級)を備えるのも大きな特徴。回転2軸型の防水ケータイでは世界最薄(2009年10月現在)を実現した。また、バスルームでも快適にワンセグを視聴できる「お風呂ケータイスタンド」をオンラインショップの「another work*s」で販売する。

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 カメラはAF対応の514万画素CMOSを搭載。顔検出や笑顔検出などの撮影機能、スライドショーやBRAVIAポストカードといった閲覧機能もサポートしている。日本語入力システムは、英語の予測変換も可能な「POBox Pro 3.0E」を採用。データフォルダ容量は約360Mバイト。16GバイトのmicroSDHCやBluetooth、グローバルパスポートCDMA、おサイフケータイにも対応している。

「BRAVIA Phone U1」の主な仕様
機種名 BRAVIA Phone U1
サイズ(幅×高さ×厚さ) 約50×111×16.7ミリ
重さ 約141グラム
連続通話時間 約240分
連続待受時間 約260時間
カメラ 有効514万画素CMOS(AF、手ブレ補正対応)
外部メモリ microSDHC(最大16Gバイト)
メインディスプレイ 約3.0インチワイドフルワイドVGA(480×854ピクセル)TFT液晶
サブディスプレイ 約1.1インチ有機EL
主な機能 ワンセグ、グローバルパスポートCDMA、EZ FeliCa、Bluetooth、デコフォト、音楽付きスライドショー、カンタン絵文字選択、絵文字3000種類、デコレーションピクチャ100種類プリインストール ほか
ボディカラー サファイアブラック、レッド、ゴールド

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