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“予想外”なのはドコモ?――斬新なモデルが減った気がするMobile Weekly Top10

最近、新機種を見て「おお!」と思うことが減った気がする。毎回の機種数が多すぎるからなのか、それとも……。

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+D Mobile Weekly Access Top10

2009年11月07日~2009年11月13日

  1. 12Mカメラ、セパレートスタイル、防水・防塵、Windows Mobile 6.5――ドコモ、2009年度冬春モデル発表
  2. Wi-Fi対応端末を8機種展開――ソフトバンクモバイルの2009年冬・2010年春モデル22機種
  3. ディスプレイとキーが分離 世界初の“セパレートケータイ”「F-04B」
  4. 写真で解説する「F-04B」(外観編)
  5. ウィルコム、PHS+3.5G対応のスマートフォン「HYBRID W-ZERO3」発表
  6. 12.1MピクセルCCDを採用した新世代“AQUOS SHOT”――「SH-01B」
  7. 大画面タッチパネルと使いやすいQWERTYキー搭載――「SH-03B」
  8. “瞬撮”12.2Mカメラ+無線LANの高速通信に対応――「N-02B」
  9. au冬モデルが堅調な滑り出し
  10. “ハイスペック防水ケータイ”がさらに進化――12.2Mピクセルカメラ搭載の「F-01B」

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 11月10日にNTTドコモとソフトバンクモバイルの新機種が一斉に発表されたこともあり(2社合わせて計42機種。もはや恒例のスケジュールですが、正直、勘弁してほしいです……)、先週のアクセスランキングは新機種に関する記事で占められた。特によく読まれたのがドコモの“セパレートケータイ”「F-04B」の記事。新機種の中では唯一、写真解説記事もランクインしており、F-04Bのセパレート機構に興味を示した読者が多かったことがうかがえる。このほか、「SH-01B」「SH-03B」「N-02B」「F-01B」の記事もよく読まれており、ITmediaの読者にはPRIMEシリーズやPROシリーズが人気のようだ。また、翌11日にウィルコムが発表した、PHSと3.5G対応のスマートフォン「HYBRID W-ZERO3」の記事もアクセスを集めた。

 一方、ソフトバンクモバイルの新機種はドコモほど注目を集めなかったようで、トップ10に登場したのは全体の速報記事のみだった。ドコモのF-04BやウィルコムのHYBRID W-ZERO3は、これまでにない“形”や“仕様”の斬新なモデルといえるが、ソフトバンクモバイルの新機種の多くが“どこかで見たことのある”感があるのは否めない。同社は初のAQUOSケータイ「905SH」を発表したとき、サイクロイド型の新しい形状を「予想外」と称してアピールしたが、今回の新機種でそうした驚きを感じられるモデルは少ないように思う。

 機種数も大事だが、905SHやF-04Bのように、初めて見たときに「おお!」と言ってしまうような“予想外なモデル”の登場にも期待したい。

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