レビュー
写真で解説する「GALAXY Note II SC-02E」(2/2 ページ)
GALAXY Noteからディスプレイを大型しつつ、ボディを補足して持ちやすくなった「GALAXY Note II SC-02E」。付属の「Sペン」も改良され、ハード・ソフトの両面で、より自然な手書き入力が可能となった。
手書き以外のソフト面でもさまざまな工夫が盛り込まれた。対応アプリを上限2画面で表示できるマルチウィンドウは、大画面を活用できる機能といえるだろう。またロック画面のカスタマイズ要素も増え、ニュースのテロップ表示などが可能になった。通常、このテロップは画面の下に流れているだけだが、一度タップすると表示項目を増やすことができる。また、ソフト・アプリの機能を充実させる一方で、シンプルなホーム画面を用意するなど、初心者なフィーチャーフォンからの乗り換えユーザーを意識した要素も追加された。
※初出時に7notes with mazecをプリインストールしていると記載しましたが、正しくはmazec-Tでした。お詫びして訂正いたします
またGalaxy Note IIは、エプソンの対応プリンター(Wi-Fi対応のインクジェットプリンターやページプリンター)へのワイヤレス印刷機能を搭載した。これはドコモの取り組みで、ほかにGalaxy S III αやSH-02E(シャープ)が対応している。エプソンではスマホ用のプリントアプリ「Epson iPrint」を用意しているが、対応機種ならそのアプリをインストールして起動しなくても、印刷ボタンから印刷機能を呼び出して手書きメモや写真を手軽にプリントできる。
関連キーワード
GALAXY Note SC-05D | Galaxy Note | GALAXY Note II SC-02E | ペン | Samsung | 手書き | スマートフォン | Android | 後継モデル | LTE(Long Term Evolution) | タッチペン | ユーザーインタフェース | アクティブマトリックス有機EL | NEXTシリーズ | おサイフケータイ | クアッドコア | Samsung Galaxy | タッチパネル | ワコム | Xi(クロッシィ)
関連記事
GALAXY Note II WORLD TOUR 2012 TOKYO:初代Noteの3倍売れているGALAXY Note II、日本でも「かなりいけると思う」――Samsung石井氏
日本で11月16日に発売予定のGALAXY Note IIは、世界ではすでに300万台が売れており、販売台数は初代Noteの同期比と比べて3倍。GALAXY Note II WORLD TOUR 2012 TOKYOでは、サムスン電子ジャパンの石井専務も日本でのヒットに自信を見せた。開発陣に聞く「GALAXY Note II」:“誰もがクリエイティブになれる”――「GALAXY Note II」が描く次のストーリー
5インチ強のディスプレイに専用ペン機能を備えたGALAXY Noteの2世代目のモデル「GALAXY Note II」が日本でも発売される。Note IIでは何が変わったのか。そして初代Noteが日本では「想定したほど売れなかった」理由は。韓国のSamsung電子本社にて開発陣に話を聞いた。NEXTシリーズ:ジェスチャー操作やコマンド入力に対応して“書きごこち”がアップ――「GALAXY Note II SC-02E」
スマホ以上タブレット未満の新ジャンルデバイスとして注目を集めた「GALAXY Note」。付属の「Sペン」を改良し、より自然な手書き入力を追求した後継モデルが「GALAXY Note II SC-02E」だ。IFA 2012:世界初のWindows Phone 8端末、“Android搭載カメラ”やGALAXY Note IIも――Samsungプレスカンファレンス
Samsung電子が29日のIFAで開催した「Samsung Mobile Unpacked 2012」で、世界初となるWindows Phone 8端末や、本格的なカメラにAndroidを搭載した「GALAXY Camera」、GALAXY Noteの2世代目となる「GALAXY Note II」を発表。その見どころをリポートしよう。Samsung、Sペン付き大画面Androidスマートフォン「GALAXY Note II」を発表
Samsungが、スタイラス付きスマートフォン「GALAXY Note」の後継モデルを発表した。画面が大きくなり、より薄く、軽くなった。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.