Yahoo! JAPANアプリがリニューアル より見やすく、操作性を改善
ヤフーがiOSとAndroid向けに提供している専用アプリ「Yahoo! JAPAN」のメジャーバージョンアップ版をリリースした。ユーザーインタフェースを刷新し、スマートフォンからのネット利用をより快適にする仕組みを用意した。
ヤフーが2月25日、iOSおよびAndroid向けの「Yahoo! JAPAN」アプリをリニューアルした。iOS版の「バージョン3.0.0」およびAndroid版の「バージョン2.0.0」はすでに配信が始まっており、App StoreやGoogle Playから無料でダウンロード可能だ。すでにアプリを利用中の場合は、アプリをアップデートをすれば新バージョンに更新される。
今回のアップデートでは、これまで提供していたYahoo! JAPANアプリからユーザーインタフェースを刷新。Yahoo! JAPANの各種サービスを利用しやすく整理した上で、ニーズの高い天気予報や今日の運勢、テレビ番組表などをページ上部からアクセスしやすくした。これまで一番目立つ形で配置されていたYahoo!トピックスの話題は、9つタブでカテゴリーを切り替えながら各8本の記事タイトルを一覧できる形に変更している。Twitterで盛り上っているワードがわかる「話題なう」も利用できる。
このほか、必要に応じてYahoo! ニュースの「トレンド情報」、Yahoo! ショッピングの「おすすめ情報」、Yahoo! ロコの「周辺の人気グルメ店」など、さまざまな情報を、好みの並び順で表示可能。アプリ内ブラウザの「あとで見る」で登録したページをまとめて表示するなど、便利な機能も備えた。
ユーザーインタフェースは、電車の中などで利用されることを想定して、片手で縦にスクロールするだけで多くの情報にアクセスできるよう設計されている。またニュース記事は先読み機能を備えるため、一度ネットにつながる環境でアプリを起動すれば、その後はオフラインでも主要な記事が読めるなど、使い勝手も向上。検索機能はWebサイトや画像、動画に加え、TwitterやFacebookのリアルタイム検索も可能だ。
iOS版では、地震や津波など、災害情報の速報や号外ニュースをプッシュで通知する機能も用意。厳選したおすすめコンテンツの情報なども、ユーザーの設定に応じて配信する。
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