ディスプレイとカメラがもっと“きれい”に――5.5型IGZOスマホ「AQUOS ZETA SH-03G」
シャープの「AQUOS ZETA SH-03G」は、前モデル「SH-01G」を継承したEDGESTスタイルのスマートフォン。ディスプレイとカメラを強化したほか、エモパーもバージョンアップ。スマホとしての性能も上がっている。【画像追加】
NTTドコモのシャープ製スマートフォン「AQUOS ZETA SH-03G」は、ディスプレイとカメラに加え、スマートフォンとしての性能を強化したハイエンドモデル。カラーバリエーションはRed、White、Blackの3色。OSはAndroid 5.0を採用する。発売は5月下旬の予定。
シャープのスマートフォンではおなじみ、3辺狭額縁設計を施した「EDGEST」スタイルを継承しており、手にすると、5.5型の大画面との一体感を得られる。握りやすくなるよう、側面を六角形の「ヘキサグリップシェイプ」に仕上げた。このフレームにはイルミネーションも点灯するほか、素材には金属を用いた。
ディスプレイはフルHD(1080×1920ピクセル)表示が可能なIGZO液晶を採用。3000mAhのバッテリーと合わせ、高いスタミナを確保した。新開発のバックライトとカラーフィルター「S-PureLED」により、赤青緑の再現性がさらに向上したという。
カメラは「AQUOS ZETA SH-01G」から引き続き、リコー「GRシリーズ」の開発メンバーによる画質改善認証プログラム「GR Certified」を取得しており、さらに厳しい認定基準をクリアした。メインカメラでは、新たにスーパースロー映像機能が利用可能に。フルHDサイズで秒間最大1200枚、フルワイドVGAサイズで秒間最大2100枚に変換し、(フルHDの場合)通常より40倍遅い映像で再生できる。
インカメラ(有効約210万画素)はレンズが広角になり、自分撮りをする際に、自分の周りの人たちも余裕を持って写せる。インカメラ利用時のセルフタイマーは2秒に加え5秒も設定可能になった。
スマートフォンから話しかけてくれるシャープの独自機能「エモパー」がバージョンアップ。ユーザーに合った話題を話しかけてくれる機能、外ではイヤフォン装着時にも話しかけてくれる機能、ユーザーの簡単な問いかけに反応する機能、エモパーの気持ちを可視化する機能を追加した。
本体背面には指紋センサーを搭載し、なぞるだけでロックの解除やパスワードの認証ができる。通信サービスは下り最大225Mbpsの「PREMIUM 4G」、複数アンテナを使ってWi-Fiの通信速度を上げる「MIMO」をサポートする。プロセッサは64ビット対応、Qualcommの8コアCPU搭載の「Snapdragon 810」を備える。ほかに、おサイフケータイ、ワンセグ、フルセグ(録画対応)、NOTTV、防水(IPX7)にも対応する。
機種名 | AQUOS ZETA SH-03G |
---|---|
メーカー | シャープ |
OS | Android 5.0 |
プロセッサ | Qualcomm Snapdragon MSM8994/2.0GHz+1.5GHzオクタコア |
メインメモリ | 3Gバイト |
ストレージ | 32Gバイト |
外部メモリ | microSDXC(最大128Gバイト) |
ディスプレイ | 約5.5型フルHD IGZO液晶 |
解像度 | 1080×1920ピクセル |
連続通話時間 | LTE:約1120分、3G:約800分、GSM:650分 |
連続待受時間 | LTE:約370時間、3G:約400時間、GSM:約320時間 |
バッテリー容量 | 3000mAh(取り外し不可) |
メインカメラ | 有効約1310万画素CMOS |
インカメラ | 有効約210万画素CMOS |
ボディカラー | Red、White、Black |
サイズ | 約76(幅)×141(高さ)×8.3(奥行き)ミリ |
重量 | 約150グラム |
発売予定日 | 2015年5月下旬 |
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